明治から現代の建築をめぐる旅
2016年07月30日
こんにちは!
先日、建築団体の視察研修で岐阜県にある「みんなの森ぎふメディアコスモス」と「明治村」に行ってまいりました。
まずは「みんなの森ぎふメディアコスモス」ですが、この設計者は建築関係では世界的に有名な伊東豊雄氏です。
視察した日がちょうど、図書館の改修のプロポーザルの提案書を提出した日でしたので、この視察がもっと早ければ大変参考になったのになと、少し残念な気持ちを抱きながら視察しました。
さすが伊東氏に設計でありますので、革新的な取り組みが随所にみられました。
2階の図書館部においては、天井や梁に木を使用し、かつ各ブロックに独特なテント風のグローブと呼ばれる布製の電気傘が大変特徴的でした。また、地下水を利用した空調システムや自然光をとりいれたなどで省エネにも力を入れているようです。
視察した日が平日の午後にもかかわらず、多くの住民が利用しており、開設以来大変の賑わいだそうです。
ただ図書館が午後8時までで、行政の運営なのでなかなか融通が難しいと思いますがもう少し柔軟に対応してもいいのかなとも思いました。
この施設が今後どのように市民に愛され続けていくか?さらなる検証もしていきたいとも思いました。
続いて明治村です。
建築関係では、すくなからず明治村には一度は行ったことがある方が多い中、私はお恥ずかしい話、今回が初めてで大変勉強になりました。
そしてこの施設の一番の売りである、フランクフロイドライト氏が設計した、「旧帝国ホテル」のエントランスとロビーの実物はぜひ見てみたかったです。
みた印象は、写真で見るものと実物では、やはり全然違う。
伝わってくる重厚感は、さすがライト氏の設計であるとおもいました。
もしこの建物が、ずっと丸の内に存在していれば、東京の顔も一味も二味も違ったものになっていたのではないかと思います。
先日、建築団体の視察研修で岐阜県にある「みんなの森ぎふメディアコスモス」と「明治村」に行ってまいりました。
まずは「みんなの森ぎふメディアコスモス」ですが、この設計者は建築関係では世界的に有名な伊東豊雄氏です。
視察した日がちょうど、図書館の改修のプロポーザルの提案書を提出した日でしたので、この視察がもっと早ければ大変参考になったのになと、少し残念な気持ちを抱きながら視察しました。
さすが伊東氏に設計でありますので、革新的な取り組みが随所にみられました。
2階の図書館部においては、天井や梁に木を使用し、かつ各ブロックに独特なテント風のグローブと呼ばれる布製の電気傘が大変特徴的でした。また、地下水を利用した空調システムや自然光をとりいれたなどで省エネにも力を入れているようです。
視察した日が平日の午後にもかかわらず、多くの住民が利用しており、開設以来大変の賑わいだそうです。
ただ図書館が午後8時までで、行政の運営なのでなかなか融通が難しいと思いますがもう少し柔軟に対応してもいいのかなとも思いました。
この施設が今後どのように市民に愛され続けていくか?さらなる検証もしていきたいとも思いました。
続いて明治村です。
建築関係では、すくなからず明治村には一度は行ったことがある方が多い中、私はお恥ずかしい話、今回が初めてで大変勉強になりました。
そしてこの施設の一番の売りである、フランクフロイドライト氏が設計した、「旧帝国ホテル」のエントランスとロビーの実物はぜひ見てみたかったです。
みた印象は、写真で見るものと実物では、やはり全然違う。
伝わってくる重厚感は、さすがライト氏の設計であるとおもいました。
もしこの建物が、ずっと丸の内に存在していれば、東京の顔も一味も二味も違ったものになっていたのではないかと思います。
Posted by ㈱高木滋生建築設計事務所 高木一滋 at 11:14│Comments(0)
│視察研修