「長島ダム」視察
2017年03月31日
先日、建築関係の仲間たちと、「長島ダム」に視察にいってまりました。
建築関係の仲間たちが、「なぜ建築でなくダムに視察なのか?」という純粋な疑問を抱きつつも、やはりめったにみれないものなので楽しみに参加しました。
私自身は、大学で土木工学を専攻していましたので、「橋」や「道路」の設計はしたことや、社会人になり「建築」の設計には携わっていますが、さすがにダムの設計には一度もやったことはありません。
数年前に、「都市景観賞」の一審査委員を拝命していましたので、「長島ダム」とその周辺環境を審査に訪れたことはございましたが、今回は初めてダムの内部も視察することができました。


視察をとおして、私が今までに設計に携わってきた「建物」とは、けた外れのスケール感と重圧感があり、正直圧倒されました。
それこそ、工事が数十年にもおよび規模の建造物ですので、当然と言えば当然となりますが、その存在感は、もしかしたらピラミッドにも匹敵するのではないのかと思いまもします(すみません、まだピラミッドはみていませんが)
その建造物があるお陰で、水を安定的に供給でき、水害による被害を解消されたことなど多大な恩恵をうけていることは事実ではございますが、数万年続いていた自然環境を変えてしまったというのもまた事実です。
これな何もダムに限ってことでではなく、「開発」という名のもと、実に多くの恩恵をうけている一方、失っているものもあることに私たちはまだまだ無関心ではないかとも思います。
私もこの業界におくものとして、建物を通じて多くの人を幸せにしたいというのも理念のとともに、いかにこの地球丸にたして深い感謝の念を忘れてはいけないものとして、今回の「ダム視察」で感じたしだいです。
建築関係の仲間たちが、「なぜ建築でなくダムに視察なのか?」という純粋な疑問を抱きつつも、やはりめったにみれないものなので楽しみに参加しました。
私自身は、大学で土木工学を専攻していましたので、「橋」や「道路」の設計はしたことや、社会人になり「建築」の設計には携わっていますが、さすがにダムの設計には一度もやったことはありません。
数年前に、「都市景観賞」の一審査委員を拝命していましたので、「長島ダム」とその周辺環境を審査に訪れたことはございましたが、今回は初めてダムの内部も視察することができました。


視察をとおして、私が今までに設計に携わってきた「建物」とは、けた外れのスケール感と重圧感があり、正直圧倒されました。
それこそ、工事が数十年にもおよび規模の建造物ですので、当然と言えば当然となりますが、その存在感は、もしかしたらピラミッドにも匹敵するのではないのかと思いまもします(すみません、まだピラミッドはみていませんが)
その建造物があるお陰で、水を安定的に供給でき、水害による被害を解消されたことなど多大な恩恵をうけていることは事実ではございますが、数万年続いていた自然環境を変えてしまったというのもまた事実です。
これな何もダムに限ってことでではなく、「開発」という名のもと、実に多くの恩恵をうけている一方、失っているものもあることに私たちはまだまだ無関心ではないかとも思います。
私もこの業界におくものとして、建物を通じて多くの人を幸せにしたいというのも理念のとともに、いかにこの地球丸にたして深い感謝の念を忘れてはいけないものとして、今回の「ダム視察」で感じたしだいです。
Posted by ㈱高木滋生建築設計事務所 高木一滋 at 16:55│Comments(0)
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